肩こり解消は姿勢を整えることから☆ | 枚方でジムを営み店内の様子や施術に関する情報をお写真とともにご紹介

こんにちは！

星田駅から車で4分。

枚方市高田の鍼灸＆ジムONE'Sの三木です。

今日は肩こり！

肩こりもいろいろな原因があります。

ですが、今回は「現代病」とも言うべき姿勢が悪いことから生じる肩こりについてです。

現代人が肩周りに影響が出るような姿勢を取る原因、何が思いつきますか！？

そう！

パソコンやスマホ、タブレットにゲーム。

肩こりどころか頭痛さえ引き起こします。

これらの共通点は「頭が前に出る」ということ！

【頭が首に与える負担について】

おおよそ頭の重さは体重の10％ほどと言われています。

例えば体重60㎏の方だと頭の重さは約6㎏。

人体模型の様に正しい位置に頭があれば、首への負担は6㎏ですね。

その首の角度が15度前に倒れると、首への負担は12㎏になります。

更に30度では18㎏。60度では27㎏になるとのことです。

イメージだけでも十分です！

下を向いてスマホを触り続けていると、それだけの負担が首にかかり続けているということを想像してみて下さい。

【本来首の骨は後ろに反っている】

この画像を見て頂ければ分かる様に首の骨は本来後ろに反る様にして連なっています。

ですが、下を向いて首に負担をかけ続けるとどうなると思いますか？

その末路が「ストレートネック」です！

【頭を支えるために首の筋肉が頑張る】

前に出てしまった頭を支えるためには首の骨だけでなく、筋肉が頑張らないといけません！

頭の後ろから肩甲骨へ続く「僧帽筋」や、耳の後ろから鎖骨の内側に続く「胸鎖乳突筋」という筋肉などが代表的です。

こういった筋肉が頭の角度の影響を受け、力が入ってしまうことで肩こりが生じるという理屈です。

更には筋肉が硬くなることでその間を通る血管を圧迫し、頭部への血流が悪くなるという弊害も生じます。

【肩こり解消の為に必要なこと】

肩こりを解消するためには姿勢を正すということを念頭に置いてください！！

その為にも

１.硬くなってしまった筋肉をほぐす

2.首の骨が正しく後ろに反る様に矯正などの方法で整える

という方法を当院では行っております。

また、3.筋肉を動かすという方法

も硬さを取り、血流を促進するためにはとても重要なことです。

こういったステップをしっかりと踏んで、肩こりが生じにくい身体を創っていきましょう♪

今回は「姿勢が原因となる肩こり」について書かせて頂きました。

もちろん肩こりもこれ以外の原因はたくさんあります。

そんなことも今後お伝えしたいですね！

次回は鍼灸治療の考え方の基本となる「東洋医学」について少しだけ書かせて頂きます。

東洋医学って聞いたことあるけど。。。

そんな方にも少しでも東洋医学を知って頂けたら幸いです☆