東洋医学を基にした経穴=ツボを用いた治療☆

query_builder 2022/09/17
プライベート
経穴

こんにちは!

星田駅から車で4分。

枚方市高田の鍼灸&ジムONE'Sの三木です。


前回の続きで、「東洋医学を用いてどの様に治療するのか」をお伝えします。

今回お伝えするのは当院での治療方法です。

全然別の方法で治療する院もたくさんあるので、あくまで参考程度に読んでくださいね♪


先ず、当院では症状によって西洋医学的に治療を行うか、東洋医学的に治療を行うかという選択から始めます。


寝違えて首が痛い、走りすぎて足がパンパン。

そういった方には硬くなった筋肉をほぐすという様な西洋医学寄りの治療を行います。


反対に、ストレスが強くて頭痛がする。理由は分からないけど食欲が無い。という方には東洋医学に基づいた治療を行います。


【自覚症状チェックと脈診】

当院の問診票には自覚症状をチェックして頂く欄があります。

実際に今生じている症状と問診票の自覚症状を照らし合わせて、身体がどの様な状態になっているのかを把握します。


把握した内容を基に治療方法の判断材料とするのが、下記の図の様な「五行学説(ごぎょうがくせつ)」というものです。

東洋医学では様々なものをこの5つに分類して分析することで、身体のバランスがどう崩れているのかを知る判断材料としています。

詳しくは割愛しますが、ご興味のある方は「五行色体表」と調べてみて下さい!


更に当院では脈診をさせて頂きます。

病院などで脈拍を測ったことのある方は多いと思います。

当院ではそういった測定方法とは少し異なり、「六部上位脈診(ろくぶじょういみゃくしん)」という方法で身体のどの部分に不調が出ているかを調べます。

この脈の調べ方は東洋医学独特の方法ですね♪


概ねこういった情報を基に鍼灸治療をするツボを決めます。


【経穴=ツボって何?】

経穴(けいけつ)とはエネルギーの出入り口の様な場所です。

馴染みのある言い方をすると「ツボ」ですね!

肩こりのツボなどの様に、肩がこっている時に押さえてもらうと「そこそこ!」となる様なポイントです。


その経穴は全身で361+α(ややこしいので説明を簡素化します)あるとされています。

余談ですが、鍼灸師は国家試験の時この361以上の経穴をほとんど正確に覚えているんですよ!


この経穴は体表上にある「経絡(けいらく)」という、五臓六腑の流れの上に点在しています。

鍼灸師は様々な流派や学説の考え方を基に身体のバランスを整える為の経絡と経穴を選択しそのエネルギーの調整をする為の鍼灸治療を行います。


【要するにどんな治療をするの!?】

本当に東洋医学の触りの部分をザっと羅列しただけなので、正直理解できない部分がたくさんありますよね。


要約すると、身体の状態を把握したうえで、調整すべきポイントに鍼やお灸で刺激してバランスを整える。

ということです!



東洋医学や鍼灸の治療方法を少しでも知って頂ければという思いで2度に分けてブログを書かせて頂きましたが、どうでしたか?

むしろ余計に意味が分からなくなった。

という方もおられるかもしれませんね!!


どうしても理解できないからもっと知りたい!

よく分からないけど面白そうだから試してみたい!

そんな方は是非当院へ初回体験料金でお越しくださいね♪


さて、次回はめちゃくちゃシンプルにいきますよ!!

「つわりに効くツボ」を紹介します!

もちろん個人差があるので全員に効果があるわけではありませんが、「吐き悪阻」の方に効果が出やすいツボなので、楽しみにしておいて下さい☆

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鍼灸&ジムONE’S

住所:大阪府枚方市高田2-26-10 ザ・プランツ7号

電話番号:070-8499-3278

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