腰痛をお尻のストレッチで軽減！？お尻が硬い方は試してみて！ | 枚方でジムを営み店内の様子や施術に関する情報をお写真とともにご紹介

こんにちは！

星田駅から車で4分。

枚方市高田の鍼灸＆ジムONE'Sの三木です。

今回は腰痛の方に試して頂きたいお尻のストレッチをご紹介。

僕自身もこの業界に入るまでお尻がこんなにも大切なんだということは知りませんでした。

脂肪で覆われてはいるものの、実は身体を支える・歩く・座るという時に活躍しているお尻の筋肉。

ここをほぐすことで腰痛が改善したという方もたくさん！！

僕も腰の調子が悪いなと感じたら、先ずケアするのがお尻です。

ご自宅でも簡単に出来るケアストレッチをご紹介しますね♪

【お尻の筋肉について】

大まかに言うとお尻の筋肉は4つ。

〇大臀筋（だいでんきん）

お尻の筋肉で最も大きいもの。身体全体でみても2番目の大きさ。

脚を伸ばす・外に開く・あぐらをかく、そういった時に使われる筋肉。

〇中臀筋（ちゅうでんきん）

脚を外側に開く時に中心で働く筋肉。立っている時に骨盤を支える働きもある。

〇小臀筋（しょうでんきん） 

中臀筋の奥にあり、中臀筋と同じような働きを持つ。

お尻の筋肉としてはインナーマッスルに分類される。

〇梨状筋（りじょうきん）

あぐらをかく様な動きをする時に働くお尻のインナーマッスル。

この筋肉が硬くなってしまうと、神経を圧迫してしまい足に痺れが出る「梨状筋症候群」という症状もあります。

【お尻の筋肉の働き】

お尻の筋肉は立つ・歩く・座るという日常生活動作の中で活躍しています。

歩くときに足を伸ばす働きは脚の後ろ側だけではなく、お尻の筋肉も手伝っているんです。

また、骨盤を安定させるという働きもある為、お尻の筋肉が弱いと骨盤の歪みも生じやすくなります。

お尻の筋肉が弱いと垂れ下がったお尻になってしまうので、女優さんやモデルさんがよくお尻のトレーニングをされていますよね♪

最近流行りの「桃尻」もお尻を鍛えることで丸みと立体感のあるお尻を作っています。

【お尻の筋肉と腰痛の関係】

お尻が硬いから腰痛になるかと言われると「必ずなる」とは言い切れません！

しかし、腰痛で来店される方の多くがお尻の硬さが一因であろうと考えられます。

お尻の筋肉は骨盤を安定させる働きがあります。

当店で骨盤の矯正を行う際も、股関節周りの筋肉に加えてお尻の筋肉をしっかりと緩めてから矯正施術に入ります。

お尻の筋肉は大きく、骨盤に付着している為、骨盤との関係は非常に大きいと言えます。

腰や背中の筋肉の多くも骨盤に付着していることから、骨盤の歪みが原因となり腰や背中の筋肉のハリ具合に左右差が出ます。

そこから腰痛が生じている可能性が高いと考えると、お尻の筋肉が硬くなることと腰痛の関係性が見えてきますね！

【お尻のストレッチ方法】

この様に仰向けの状態でお尻の筋肉をストレッチします。

1.座った状態で片膝を立てる。

2.立てた膝に反対側の足を引っかける。

　出来るだけ、引っかける側の股関節と膝関節を90°に曲げた状態に近づけて、足を引っかけましょう。

3.そのまま仰向けに寝そべる。

4.写真の様に足を持ち上げて、始めに立てていた側の足の太ももを引き寄せる。

　この時に引っかけた側のお尻の外側にストレッチが効いていればバッチリです♪

これはほぼ座るだけですが、股関節の硬い方は無理しない様にして下さい。

股関節に痛みの出ない範囲で行いましょう！

1.両膝を立てて座る。

2.そのまま両膝を床に付ける。

　出来るだけ膝の角度を90°に近づけてみて下さい。

　腰や股関節に痛みが出る方は身体を後ろに倒したり、踵をお尻に近づけると痛みが軽減すると思います。

　ただし、無理は禁物です！！

3.お尻の外側や太腿の内側が伸ばされていればOK！

さて、腰痛対策の一つとしてお尻のストレッチ方法をお伝えさせて頂きました。

以前お伝えしたように、腰痛の原因は様々です。

あくまで、一例として今回はお尻のストレッチをご紹介しました。

これで良くならないという方は他の方法も今後ご紹介するので、お待ち下さいね！

次回は「眼精疲労に効くツボ」を紹介します。

これもPCやスマホが原因で生じることの多い症状です。

気になる方は是非次回もチェックしてくださいね♪