枚方市のONE'S鍼灸院|ストレスを軽減するツボ

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鍼灸
ストレス

こんにちは!

星田駅から車で4分。

枚方市高田の鍼灸&ジムONE'Sの三木です。


今回は「ストレス」についてです!

現代社会はストレス社会とも言われるほど、ストレスが溢れています。

仕事や人間関係、なんでもストレスで片づけてしまうのはいかがなものかとも思いますが、少なからず精神的・肉体的なストレスを受け続けているのが現代人なのかもしれません。


ストレスの発散法は人それぞれでしょう。

お買い物や旅行、ドライブなど、自分の好きなことをする、自分の好きな場所へ行く、という様に自分なりの発散方法を見つけることが大切ですね♪


今回はそんなストレスについて、東洋医学的な見解と軽減するためのツボをご紹介します。


【東洋医学で考えるストレス】

主にストレスは「気」の乱れと「肝」に関係があると考えられます。


「気」という表現はすごく曖昧な言葉に聞こえるかもしれませんが、東洋医学では「気・血・水」の三要素から身体は構成されると考えられています。

その為、「気・血・水」の流れを整えるという目的でツボに鍼やお灸の施術をし、身体のバランスを調整する方法もあります。


ストレスを強く感じるということは「気虚(ききょ)」という疲れやストレスから気が削られ、許容量が軽減している状態なのかもしれません。

もしくは「気滞(きたい)」という気の流れが滞り、全身へのエネルギー供給がスムーズに行われていない状態かもしれません。


この様な場合は気の流れを整える施術を行う必要があります。


また、ストレスは「肝」に関りが深いと考えられています。

「肝」とは肝臓のことですが、西洋医学の肝臓とは少し概念が異なります。

東洋医学の「肝」は「怒(ど)」。

要するに怒りやイライラに関わる臓腑と考えられています。


その為、肝の気が高まるとイライラやストレスを感じやすい状態になっていると考えられます。

そういった場合は肝の気を抑えるツボに鍼やお灸を用いるということです。


「ストレスに使うツボ」

1.だんちゅう

漢字の変換が出来なかったのでひらがな表記にしています。

左右の乳頭を結んだ中心。

軽く押さえることで胸の重苦しさを軽減する効果が期待できます。


2.太衝(たいしょう)

足の親指の骨と人差し指の骨が交わる部分。

肝の原穴と言って、肝のツボの流れの中でも大切なツボです。

左右を比べて「硬い・痛い」と感じる方を軽く押さえて下さい。


3.内関(ないかん)

手首のシワに指を3本当て、その端と2本の腱の間。

ジンワリと押さえましょう。


4.労宮(ろうきゅう)

人差し指と中指の間。

握り拳になる骨を降りた手のひら側です。

ここもジンワリと押さえましょう。


5.百会(ひゃくえ)

左右の耳の穴を結んだ線と鼻筋を上った線とを結んだ交点。

少し圧を加えて気持ち良い程度で充分です。


6.湧泉(ゆうせん)

足の指を曲げた時に、足の裏で最も窪む部分。

ここは痛気持ち良いくらいの強さで押しましょう。



さて、ストレスについて東洋医学の考え方とツボをご紹介しました。

当店での鍼灸治療では太衝を良く使います。

ちょっとイライラするなと感じたら上記のツボを軽く押さえてみて下さいね♪


次回は「妊娠中に避けるべきツボ」をご紹介します。

デリケートな時期には押さない方が良いとされるツボもあるものです。

気になる方は是非チェックして下さいね♪

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