枚方市の鍼灸院ONE'S|妊婦さん必見!妊娠中避けるべきツボ!

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鍼灸
妊婦

こんにちは!

星田駅から車で4分。

枚方市高田の鍼灸&ジムONE'Sの三木です。


今回は妊婦さんには使ってはいけないとされているツボをご紹介します。


新しい命を授かり、期待と不安でいっぱいの妊婦さん☆

どうしてもお腹が大きくなってくると肩こりや腰痛に悩まされますよね?


僕自身も3人の子どもがいるので、妻の妊娠中は何かできることはないかと考えていました。

「腰が痛い」と言われれば腰をさする。

「肩がこる」と言われれば肩をさする。

これくらいのことなら問題ありません!


ですが、腰や肩を強く押すということはやめて下さい!

整骨院などでも妊婦さんに対しては強く押すということはしないはずです!


優しくさする、手を当てるということしかできず、妊婦さんには物足りないと思われるかもしれませんが、元気な赤ちゃんを産む為にも今は弱い刺激で身体をいたわって下さい。


【妊娠中に避けるべきツボ4選】


1.三陰交(さんいんこう)

足の内側のくるぶしに人出し指から小指までを合わせて手を当てた端の高さで脛の内側の骨から下りたところ。


このツボは女性のツボと言われ、女性にはよく治療穴として用いる場所です。

また、妊娠後期には「安産の灸」としてお灸による刺激を入れることも良いとされています。


しかし、特に妊娠初期から中期にかけては鍼での刺激や強く押すということはやめましょう!

出産時に陣痛促進のツボとしても用いられるほどのツボなので、妊娠初期から中期にかけては流産のリスクを高めてしまうと言われています。


妊娠中は冷やさないように気をつけて欲しいツボでもあります!


2.肩井(けんせい)

肩こりの時につい手が伸びる場所です!

正確には首の最も出っ張っている骨と肩の先を結んだ線の中央。

ここが肩こりの時によく用いる肩井というツボです。


どうしても肩がこってくると押したくなるツボですが、強く押すのは控えて下さい!

このツボも強く刺激をすると流産の危険性が高まるツボです。


肩がこった時は強く押すのではなく、さすって血流を促進する程度にして下さい。


3.合谷(ごうこく)

人差し指から手の甲に向かって骨に沿っていき親指側に降り、おおよそ親指の第二関節辺りで抑えると気持ち良い所。


「万能のツボ」としても有名な合谷ですが、特に妊娠初期は使わない方が良いとされています。


肩こりなどにも効果のあるツボですが、妊娠中は避けておきたいツボです。


4.太衝(たいしょう)

足の親指の骨と人差し指の骨が交わる所。

ストレスを抑えるツボとして用いられることの多い太衝ですが、妊娠中は避けたいツボです。


三陰交と同じように強い刺激を入れてしまうと流産の恐れがあります。

冷やさない様に温めてあげることをオススメします。



さて、妊娠中に避けるべきツボをご紹介しました。

普段の鍼灸施術では良いとされているツボばかりですが、効果の高いツボというのは身体への影響が強いツボでもあるということですね!


ちょっと押してしまったからすぐに危ないということはもちろんありません!

ただ、ご自宅でパートナーに強くもみほぐしてもらうということは避けておいた方が良いと思います。


時期によっては安産や陣痛促進にも使えるツボなので、いろいろ知りたいという方は鍼灸施術を受けてみると良いかもしれませんよ♪


次回は「月経痛」を軽減するツボをご紹介します。

ご興味のある方は読んでみて下さいね♪

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