枚方のONE'S鍼灸院|月経痛に効くツボ

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鍼灸
生理痛

こんにちは!

星田駅から車で4分。

枚方市高田の鍼灸&ジムONE'Sの三木です。


今回は「月経痛」についてです。

月経痛や生理不順といった症状で鍼灸施術を受けられる方は多く、鍼灸の適応疾患としてWHOからも認められています。


一概に月経痛と言っても原因は様々。

実際にどのような状態なのかを診させて頂き一人ひとりに合った治療が必要となります。


その中でも今回は月経痛の時に押す・温めるというセルフケアを行うことで少なからず症状の軽減が期待できるツボをご紹介します。


【月経痛に効果が期待できるツボ】


1.中極(ちゅうきょく)

おへその真ん中に5本の指を合わせて置いた下。

恥骨の少し上あたりです。


生殖器系の症状を緩和してくれるツボです。


2.気海(きかい)

おへその中央に指を2本合わせて置いた下。


気の海という名の通り、気を補い身体の気の流れを促すツボです。


3.子宮(しきゅう)

おへその中央に指を5本並べた下。

そこから左右に指3本分外側。


正に名前の通り子宮に関わる効果が期待できるツボ。

婦人科疾患に対してよく用いられるツボです。


4.腎兪(じんゆ)

腰に手を当てた際に両側で触れられる骨の頂点を左右で結ぶ。

そこから背骨を2つ上がる。

更に背骨から指2本分外側にあるツボ。


腰痛の際にもよく用いるツボです。

温めることで腰痛だけでなく月経痛にも効果が期待できます。


5.次髎(じりょう)

うっすらと骨の写真が見えるでしょうか?

お尻の真ん中にある仙骨(せんこつ)という骨には8つの穴が開いています。

その中でも上から2番目の穴の部分にある次髎というツボ。

正直触り慣れていないと見つけにくいツボです。


ただ、その8つの穴は八髎穴(はちりょうけつ)と言ってまとめられるくらいです。

広い範囲で良いので温めてあげて下さい。

この八髎穴は骨盤内の生殖器に効果をもたらしやすいツボです。


6.三陰交(さんいんこう)

内側のくるぶしに指を4本当てた上で脛の骨の後ろ側。


女性のツボとして有名な三陰交。

ここを押さえたり温めたりすることで月経痛の軽減が期待できます。

強く押しすぎず気持ち良い程度にジンワリ押さえましょう。


7.血海(けっかい)

膝のお皿の内側で骨に触れられる一番上の端に指を3本当てた上。

膝を真っ直ぐ伸ばしたときに膨らむ部分です。


月経は血液に関わる症状なので、正に血の海と書くこのツボは効果が期待できます。

滞った血流を促進することで症状の緩和を促します。


8.合谷(ごうこく)

人差し指の骨を親指側に降りたところ。

おおよそ親指の付け根くらいで押さえると痛気持ち良いところ。


万能のツボとして有名な合谷。

身体の痛みを軽減する効果が期待できます。


さて、月経痛に効果が期待できるツボを8つ紹介させて頂きました。

どれも強く押さえるというよりは、手を当てて温めることで充分効果が期待できます。


「せんねん灸」というドラッグストアでも売っているお灸を使うと更にしっかりと温めることが出来るのでオススメです♪


男性もこのツボを覚えて、パートナーのお腹や腰のツボに手を当てて温めてあげることで、少しでも辛さが軽減すれば嬉しいですよね。


是非上手にツボを活用して下さい!


次回は「ギックリ腰」に効くツボをご紹介します。

僕自身、頻繁にギックリ腰で動けなくなっていた時期がありました。

そんな時に応急処置としてとりあえずここを押せば動けたというツボもご紹介します。

お楽しみに♪

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