枚方のONE'S鍼灸院｜ギックリ腰の応急処置ならこのツボ！ | 枚方でジムを営み店内の様子や施術に関する情報をお写真とともにご紹介

こんにちは！

星田駅から車で4分。

枚方市高田の鍼灸＆ジムONE'Sの三木です。

今回は「ギックリ腰」について！！

僕自身、ギックリ腰にはかなり悩まされていました。

1年に3回もなった時はビックリ。

そこからいろいろと身体の改善をして今では腰痛すらほとんど出なくなりました♪

そのお話はまたいつかさせて頂くとして、今回はギックリ腰の時に効果が期待できるツボをご紹介します。

【緊急対応のツボ】

ギックリ腰で動けなくなった時、とりあえずシップを貼る。

とりあえずコルセットを巻く。

といったことが出来れば良いのですが、全く動けないという時に使えるツボです。

1.腰腿点（ようたいてん）

人差し指の骨中指の骨が交わるところ。

薬指の骨と小指の骨が交わるところ。

この2つを同時に強く押します。

押すときは手首側にある骨に向かって押しましょう。

ギックリ腰の様な急性腰痛の特効穴と呼ばれているツボです。

ご自宅での緊急時は左右の手の腰腿点を比較して硬くなっている方から押して下さい。

ご自宅でうずくまって動けなくなっている時に刺激すれば、とりあえず動ける様にはなるかもしれません！

僕は動けないときにここをとりあえず刺激して、シップとコルセットを取りに行っていました♪

2.陽陵泉（ようりょうせん）

膝の下で脚を横から触った時に出っ張った骨を見つけます。

その骨を斜め前に降りたところで少し凹んだ部分。

ここも少し少し痛いかなというくらいの強さで押して下さい。

正直、ここはギックリ腰の原因にもよるかもしれません。

僕の場合、お尻の外側や膝の外側に痛みや違和感が生じてからギックリ腰になるパターンが多かったため、このツボはかなり効果的でした。

腰腿点への刺激やシップなどを貼った後に試してみて下さい。

3.足臨泣（あしりんきゅう）

足の小指の骨と薬指の骨が交わる部分。

ここは痛い気持ち良い程度で刺激することをオススメします。

このツボも陽陵泉と同様に原因による可能性はあります。

ご自身で判断される場合は効いたら良いなという程度で試してみて下さい。

※急性時に効果の期待できるツボとして紹介していますが、誰にでも必ず効果があるツボではないのでご注意ください！

ギックリ腰の様な急性腰痛に対しては、先ず痛みのある部分が熱くなっていないか確認してください。

熱くなっている時は氷などを用いて冷やして下さい。

【ギックリ腰に効果が期待できるツボ】

とりあえず動けるようになったら鍼灸院や整骨院で治療をしてもらうことをオススメします。

ただ、すぐには難しいという方の為に効果が期待できるツボをご紹介します。

1.委中（いちゅう）

膝の裏の左右にある腱を探す。

膝の裏のシワ上で左右の腱の中点。

鍼灸の古典で「腰背は委中に求む」と言われているツボ。

要するに、「腰や背中の痛みには委中が効果的ですよ」という意味です。

強く押すのではなく、少し刺激が入る程度に押さえて下さい。

2.大腸兪（だいちょうゆ）

腰に手を当てた時に後ろ側にある骨の頂点を左右で結んだ高さ。

背骨から指2本分外側にいったところ。

ここは痛気持ち良いくらいの強さで押して大丈夫です。

腰痛に効果の期待できるツボです。

さて、ギックリ腰に効果の期待できるツボをご紹介しました。

正直、ギックリ腰になってしまった際はとりあえず動けるようになったら治療を受けに行ってください。

放っておくといつまでも違和感が残ったままの状態が続きます。

なるべく早く治す為にも治療をオススメします。

次回は寝違いに効くツボをご紹介します。

お楽しみに♪