枚方のプライベートジムならONE'Sへ|瞬発力を鍛えるプライオボックス

query_builder 2022/10/18
トレーニング
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こんにちは!

星田駅から車で4分。

枚方市高田の鍼灸&ジムONE'Sの三木です。


今回は瞬発力を鍛えるプライオボックスについてです。

最近はこの「瞬発力を鍛えたい」というお問い合わせが増えてきました。

ちょうど運動会シーズンだったこともあるのかもしれませんね。

「速く走れるようになりたい」という子ども達にとっても良いトレーニングだと思います♪


【プライオボックスとは】

瞬発力を鍛える為のプライオメトリクストレーニングに用いる箱のことです。

今回のブログのトップ画像の様な物です。

木製の物もあります。


【プライオメトリクストレーニングとは】

瞬発力を鍛えることを目的としたトレーニングです。

垂直飛びやウェイトリフティングなどの様に一瞬で力を発揮しなければいけない競技にも活用されています。


瞬発力とは「伸張反射」という筋肉の反射を利用して鍛えていきます。

伸張反射とは、引き伸ばされた筋肉がちぎれてしまわない様に縮もうとする自己防衛反応のことです。

輪ゴムなどのイメージです。

輪ゴムを引っ張った離すと縮むように、筋肉も同じような現象がこの「伸張反射」によって引き起こされます。


その力を応用し、身体に覚えさせ、競技などに応用するためのトレーニングがこの「プライオメトリクストレーニング」です。


ただ、このトレーニングは見た目や疲労感に比べて、関節や靭帯への負荷も強いため、あまり無理をしすぎない様にして下さいね!


【プライオボックスを使ったトレーニング】


1.デプスジャンプ

プライオボックスの上に背筋を伸ばして顔を上げた状態で立ちます。

そのまま片足を出して重心を前に乗せて置き地面に落下します。

落下時は両足で着地するようにしましょう。

そのまま落下の反動を利用して両足でジャンプ。

しっかりと両足で着地し、その反動を利用してジャンプしましょう。

一度しゃがみこんで止まってしまっては意味がありません。


急激に伸ばされた筋肉が縮まろうとする力を利用してジャンプ。

ゴムボールが落下して凹んだ直後に基に戻りながら弾む状態をイメージして、それを体現してみて下さい♪


2.ボックスジャンプ

ボックスに飛び乗る運動です。

初めのうちは無理のない高さから挑戦してみて下さい。

しゃがみこんでから、その反動を利用してジャンプしましょう。

慣れるまではボックス上で止まることも難しいと思います。

飛び乗った反動で身体が前に流れてしまわない様に注意するとともに、壁などで支えられるように配慮しておきましょう。

ボックス上で止まった後はその反動を利用して立ち上がってみて下さい。


個人的にはしゃがみこんだ状態で完全に制止する方が体幹を用いたブレーキングには良いように感じました。

エビデンスの無い感覚論での話になるので、ご自身で比較してみて下さい。


最後に立ち上がる方が、一般的に紹介されていることが多いです。


3.二段ジャンプ

ボックスジャンプを二段階の高さで行います。

先ずはステップ台へジャンプ。

ここではデプスジャンプの様に飛び乗った反動を利用してボックスへのジャンプに繋げましょう。

ボックスジャンプの時よりも前への力が強くなっているので、転落には注意してください!

最後はボックスジャンプ同様、立ち上がるのが正式な流れのようです。


プライオボックスを用いたトレーニング方法の一部をご紹介しました。

ジャンプの際は、ただ飛ぶのではなく「膝を持ち上げる」イメージで飛びましょう。


股関節を曲げて膝を持ち上げることでジャンプ力が強化されます。


実際にやってみると、「有酸素運動か」と思うほどに体力は消耗されます。

また、想像以上に筋力も使っているので筋肉痛にはご注意くださいね♪



次回はベンチプレスのフォームについてです。

正直、トレーニングフォームは経験論で語られることが多く、他のトレーナーさんとは違うことを言っているということもあるかもしれません。

あくまで当店での指導方法として、ご興味があればお読み下さい♪

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