枚方市のプライベートジムならONE'Sへ｜下半身を鍛える為のスクワット | 枚方でジムを営み店内の様子や施術に関する情報をお写真とともにご紹介

こんにちは！

星田駅から車で4分。

枚方市高田の鍼灸＆ジムONE'Sの三木です。

今回は「スクワット」についてです。

筋トレBIG3の1つであるスクワット。

下半身のトレーニングと言えば誰もが思い浮かべるようなメニューですね。

ですが、正しく効かせようと思うと非常に難しいのがこの「スクワット」です！

【スクワットのターゲット筋】

1.ハムストリングス

太腿の裏側の筋肉です。

足を真っ直ぐ伸ばすときや膝を曲げるという時に働く筋肉です。

ハムストリングスとは「大腿二頭筋・半腱様筋・半膜様筋」の3つからなる総称です。

身体の中でも4番目の大きさとなるハムストリングス。

日本人は欧米人に比べるとハムストリングスが弱い人種と言われています。

その為、スクワットでもハムストリングスに効かせるためにはしっかりとフォームを創る必要があります。

2.大臀筋（だいでんきん）

お尻の筋肉です。

足を伸ばしてまっすぐ立つ・足を外側に開く・胡坐をかくという時に働きます。

大臀筋が発達することでお尻が上がるという効果が期待できます。

身体の中でも2番目に大きな筋肉であると共に、単独の筋肉としては身体で最大の筋肉です。

3.大腿四頭筋（だいたいしとうきん）

太腿の前側の筋肉です。

股関節を曲げる・膝を伸ばすという時に働く筋肉です。

身体で最大の筋肉です。

また日本人はハムストリングスよりもこの大腿四頭筋が働きやすい人種です。

その為、スクワットでも大腿四頭筋に効きやすい方が多く、そこをコントロールしていく必要があります。

【ダイエットに最適と言われるトレーニング】

実はこのスクワットはダイエットに最適と言われているトレーニングです。

理由は2つ。

1.身体の中で1・2・4番目に大きい筋肉の強化が出来る為、基礎代謝が上がりやすくなる。

2.下半身を強化することで日常の「歩く」という行為が苦痛でなくなる。

この2点が大きいと思います。

ダイエットをするためには消費カロリーが摂取カロリーを上回る必要があります。

その手助けをしてくれる1つの要因が基礎代謝の向上です。

基礎代謝とは横たわった状態で1日の内に消費するエネルギー量のことです。

何もしなくても身体が勝手にエネルギー（カロリー）を消費してくれるということですね。

そして、歩くために必要な筋肉をこのスクワットで鍛えることで、歩くという行為そのものが苦痛ではなくなる方が多いです。

歩くことがそもそもエネルギーの消費になるので、今までよりも消費エネルギーを増やしやすい状態になるということです。

もちろんスクワット自体がハードなトレーニングでもあるため、ダイエットに直結するとも考えられます。

ただ、上記の様なダイエットの為の貯蓄が出来るという点は大きなメリットと言えます。

【スクワットのフォームについて】

スクワットの指導方法はトレーナーさんによって様々です。

また、どの筋肉を鍛えたいかによって様々な立幅や足の向きがあるので、目的によって使い分けて下さい。

今回はスタンダードなフォームで特にハムストリングスと大臀筋という後面に効かせる方法をお伝えします。

スクワットは認知度の高いトレーニングメニューである反面、非常に難しいトレーニングです。

しっかり効かせたいという方はトレーナーさんに指導を受けてみて下さいね♪

足を肩幅程度に開き、つま先は30度ほど外側に向けます。

足の中心に体重が乗る様に意識して立ちましょう。

初めは重りを持たずに行いましょう。

そこから股関節と膝を曲げていきます。

膝はつま先と同じ方向を向くようにしましょう。

しっかりと足の中心に体重が乗ったまましゃがみます。

その際にお尻を引きながら股関節を曲げるように意識して下さい。

股関節を上手く曲げられず腰が反ってしまい、腰に負担がかかる方も多いので気をつけましょう。

お尻を後ろに下げていくと体重が後ろに移動し、転倒しそうになります。

その為、腰を反らないように注意しながら股関節を曲げて頭が前に出るような恰好を作りましょう。

そうすることでバランスを保ちながら動作を出来ると思います。

文章だけでは説明しにくいのがこのスクワットです。

人によって筋肉のバランスも異なるので、効果的に効かせる方法はアドバイスをもらうことをオススメします。

難しい反面、効果が高いスクワット！

是非、試してみて下さいね♪

次回はBIG3ラストのデッドリフトです。

このトレーニングも非常に難しいので、参考にして頂けると幸いです。