枚方の鍼灸院ならONE'Sへ|肩こり解消や美容の為には顎を狙う

query_builder 2022/11/20
鍼灸
顎

こんにちは!

星田駅から車で4分。

枚方市高田の鍼灸&ジムONE'Sの三木です。


今回のテーマは「顎」です。

突然、「顎」がテーマと言われても。。。

顎と言われてまず思い浮かべるのは顎関節症などでしょうか?

鍼灸院でも顎関節症に対する施術は可能ですが、今回はその話ではありません。


実は顎というのは毎日必ずと言っても過言ではない程使う為、筋肉が硬くなりやすい部分でもあります。

更に、美容の大敵「たるみ」や日常生活に支障をきたす「肩こり」というものにも影響があります。


今回はそういった点にフォーカスを当て、説明させて頂きたいと思います。


【顎の筋肉は硬くなりやすい】

顎というのは顎関節を中心に上顎と下顎に分かれています。

もちろんいろいろな筋肉によって「咬む」という動作をスムーズに行っているのですが、その中でも「咬筋(こうきん)」という筋肉があります。

読んで字のごとく、咬む筋肉なのですが、下顎を持ち上げて咬むという動作を行います。


毎日食べ物を咬むだけでなく、「食いしばり」や「歯ぎしり」などでも無意識にも使っている筋肉なので、硬くなりやすい傾向があります。


【顎に影響を受けやすい筋肉】

突然ですが、これは顔を横から見た時の筋肉です。

これだけでは説明がしづらいので、今回のお話で重要な筋肉に色と名称を付けてみます。


こちらが色と名称を付けたものです。

咬筋(こうきん):今回メインでご紹介させて頂く筋肉です。

上顎の骨や頬骨弓という頬の横の出っ張った骨から下顎に着く筋肉です。


側頭筋(そくとうきん):頭の側面の骨から下顎に着く筋肉。

凝り固まると頭痛の原因になることもあります。

また、この筋肉を緩めることでリフトアップや目が開きやすくなるという効果も期待できます。


広頚筋(こうけいきん):大胸筋や三角筋の筋膜から下顎に着く筋肉。

口角を下げる働きや、食いしばった際に首の皮膚を持ち上げるという働きがあります。

その為、この筋肉を緩めることで肩や首のこりを軽減するという効果も期待できます。


咀嚼筋(そしゃくきん):咀嚼とは食べ物などを嚙むことを言います。

咬筋・側頭筋に加え、画像には見えない深部にある「外側翼突筋(がいそくよくとつきん)」と「内側翼突筋(ないそくよくとつきん)」を合わせた4つの筋肉を総称して「咀嚼筋」と言います。

歯で咬むだけでなく、歯を前後に動かしてすりつぶすという働きを担う筋肉の総称です。


このように、咬筋や下顎が中心となり、頭や肩にまで筋肉が繋がっています。

その為、顎の筋肉を緩めることで、お顔のリフトアップ効果や肩こりの軽減が出来るということです。


【顎の筋肉を効果的に緩めるツボ】

1.頬車(きょうしゃ)

下顎の角ばったところから中指1本分上前方。

食いしばった時に硬くなる部分です。

咬筋上にあるツボなので、優しくもみほぐすと口の開閉がしやすくなります。


2.下関(げかん)

頬骨の中点で口を開閉した時に奥で硬くなる部分。

咬筋だけでなく、外側翼突筋の上にもあたる部分です。


3.率谷(そっこく)

耳の尖った部分に指を2本当てた上の辺り。

押さえると気持ちよく感じる部分です。

このあたりに指3本の腹を当て、心地よい程度にもみほぐしてみて下さい。

頭がすっきりして、少し目が開きやすくなるかもしれませんよ♪


4.天窓(てんそう)

おおよそ顎の先端の真横。

反対側を向いた際に首の横に大きく出る筋肉の後ろ。

広頚筋上にあるツボなので、ここを緩めると首のこりも少し軽減するかもしれません。



この様に、無意識の内にも硬くなりやすい顎の周りの筋肉を緩めることで、美容や肩こりの軽減が期待できるかもしれません!


ご興味のある方は是非試してみて下さいね♪


次回はトレーニングに戻ります。

トレーニングと言っても「キッズトレーニング」♪

子どもの運動能力向上の為の「コーディネーショントレーニング」というものについてお話しさせて頂きます!

お楽しみに♪

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