子どもの運動能力を高める!コーディネーショントレーニング☆

query_builder 2022/11/30
トレーニング
ONE'SKIDS

こんにちは!

星田駅から車で4分。

枚方市高田の鍼灸&ジムONE'Sの三木です。


今回は子どもの運動能力を高める「コーディネーショントレーニング」というものについてです。

実は当店でも、屋外の場所を借りて12/1からこのレッスンを週に二回行います☆


11月中はどういった内容のトレーニングを行うか。

どうすれば子ども達が楽しくトレーニングをできるのか試行錯誤していました!


初めのコンセプトは「体幹と身体の使い方を身につける」というものでした。

1つの競技にこだわるのではなく、様々な競技に活きる身体の使い方を身につけて欲しいという思いから、子ども達にレッスンメニューを提供していました。

キッズトレーニングの引き出しを増やそうと色々調べていたところ、当店のコンセプトに最も適したレッスンに名前が付いているということを知りました!!

それが「コーディネーショントレーニング」です。

やっぱり、向かうべき方向は同じなんですね!


【ゴールデンエイジってご存知ですか?】

子どもの運動能力や身体能力が著しく身につく年齢をゴールデンエイジと言います。


「スキャモンの発育・発達曲線」というものでは、神経系の発育は12歳の時点でほぼ100%まで成長するとされています。

要するに、「運動神経が良い」というように表現される、神経の成長を指します。


5~8歳(年長~小2)の時期をプレ・ゴールデンエイジと呼びます。

この時期に様々な身体の使い方を覚え、思った通りの動きを表現する練習をします。


9~12歳(小3~小6)の時期をゴールデンエイジと呼びます。

この時期には見た動きを真似る。技術を高めるということに向いた時期です。

身体を思い通りに動かすことに加え、人の動きや技術を真似て更に繊細な動きを表現していきましょう。


【コーディネーショントレーニングとは】

コーディネーショントレーニングでは以下の7つの能力を育みます!


①定位能力

相手やボール等との距離や位置関係を感知・把握する能力。

ボールがどこに転がるか、どう動けば相手に当たらず進めるかを判断する能力です。


②変換能力

状況に応じて、素早く動作を切り替える能力。

急にバウンドが変わったボールを捉えたり、走っている状況からとっさに止まるという能力です。


③リズム能力

目や耳で得た情報をイメージし、身体で表現する能力。

人の動きを真似る、言葉での支持に合わせて動くという能力です。


④反応能力

合図に対して素早く適切な動作を行う能力。

短距離走などで、スタートの合図で動き出す能力です。


⑤バランス能力

空中や不安定な場所での姿勢維持や崩れた姿勢の修復能力。

平均台やトランポリンでのバランスを保つ能力です。


⑥連結能力

複数の関節や筋肉の動きをスムーズに繋げる能力。

転がってきたボールをキャッチし、相手に投げ返すという様に動きを繋げる能力です。


⑦識別能力

手や足、道具を思い通りに使う能力。

相手の胸元にボールを投げるなど力加減をコントロールしたり、テニスラケットでボールを打つという様な能力です。


【楽しく学ぶ】

5~12歳というとかなり幅が広いですが、この時期のトレーニングにおいて重要なことが「楽しい」ということです!

親からすれば「子どもの能力を伸ばしたい」と気持ちが焦るものですが、先ずは楽しく遊ぶように学ぶ環境を与えましょう!!


コーディネーショントレーニングと大層な名前が付いていますが、この時期に必要なことは「遊び」です!!

遊びの中から身体の使い方を学ぶことが本当に大切です。


いかに楽しい遊びの中で子ども達の可能性を拡げられるメニューを組み込んでいけるかが、指導者にとっての腕の見せ所ですね♪



次回は実際に当店ではどの様なメニューを行っているのかをお伝えします♪


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鍼灸&ジムONE’S

住所:大阪府枚方市高田2-26-10 ザ・プランツ7号

電話番号:070-8499-3278

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